講 座 事 業 名 | 回数 | 延受講者数 |
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T 一般教養 及び 専門教養講座事業 | ||
1、仲間づくり教養コース | ||
@ 文学講座―説話文学を楽しむ 古事記・今昔物語集・宇治拾遺物語 | 2 | 50 |
A 文章教室―文章実作教室 エッセイ(作文・随筆・随想)を書いてみよ | 5 | 92 |
B 国語講座― 童謡・唱歌を読み味わう | 5 | 100 |
C 国際社会学― 混迷するアメリカの政治と外交をどう読むか | 4 | 88 |
D 社会保障学―すべての人に社会保障のあるくらしを | 4 | 100 |
2、ふじみ市民学コース | ||
@ 富士見の歴史―富士見市における農業のあゆみ | 4 | 58 |
A 行政と市民生活―富士見市のまちづくりの現状と課題 | - | - |
B ふじみ自然塾― 無肥料自然栽培を体験しおいしい野菜を味わう | 11 | 63 |
C スマートフォン講座 スマートフォンを使いこなそう!! | 6 | 102 |
D 親子で野あそび教室 親子で「水路の生きもの観察」 | 1 | 17 |
計 | 42 | 670 |
U 公開講演・開講式・及び修了式 | ||
・ 開校式記念講演 ー 若者がうらやましがる老人になってやろう | 1 | 77 |
・ 公開講座(人権講座)−多様な性について考えるー | 1 | 95 |
・ 公開講演会 −渋沢 栄一について | 1 | 40 |
計 | 3 | 212 |
V まちづくりの推進事業 | ||
・ コスモス街道(コスモスの会☆ふじみ) | - | - |
計 | - | - |
W 学びのネットワーク事業 | ||
@ 市民サロン塾―市民講師によるサロン塾 | 6 | 61 |
計 | 6 | 61 |
合計 | 51 | 943 |
令和3年4月1日〜令和4年3月31日
本年、第3次(令和3年度〜令和7年度)「富士見市生涯学習推進基本計画」が発表されます。市民大学は、この基本計画の趣旨に沿って事業を具現化し、市民の生涯学習を啓発し支援するものでありたいと考えます。
まず富士見市の第1次基本計画は、平成13年〜22年の10年間を計画期間として策定されました。この間の平成18年には、改正教育基本法が施行されており、その第三条に「生涯学習の理念」が明文化されています。次のようなものです。
国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に
あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かす事のできる社会が実現されなくてはならない
この理念にもとづき、富士見市は第2次生涯学習基本計画(平成23年度から令和2年度)が策定しています。今般(2021年2
月報告)の「第3次生涯学習推進基本計画・案」は、基本的には、第2次基本計画をほとんど踏襲したもののようです。
草案20ページには、「基本的な考え方(再掲)」と「基本理念(再掲)」として、次のような文言を謳っていますが、茫洋かつ抽象的で、市民大学が事業化を進めるうえで手掛かりとすべき具体性はたいへん希薄です。下に掲載しておきます。
[基本的な考え方(再掲)]
1.事業の基本は市民一人一人の自由で自発的な「学ぶ意欲」にあるということ 市民一人ひとりが、安心して生活し、行政との協働のもとで、いつでも、どこでも、いつまでも、自発的に学習を進め、そのことを通して、すべての市民が互いを尊重し、心豊かに暮らせるまちづくりの実現をめざす。 市民大学は、教育基本法の学習の理念「人格を磨き・豊かな人生を送ることができるよう」を、主として、知的・学習の側面から支援する講座・講演事業を創出します。 また、市民の学びの要求に応えるために、次の5項目の基準を設け、学習テーマの選択、講師選定を行います。
また、この5項目の基準をもって、親睦・趣味・娯楽を目的とする、他のサークル活動との違いを明確にします。
1.自発的に学ぶ意欲をもつ健全な市民を前提に、講座テーマを設定する。 2.原則として4年制大学の教養レベルの講義内容を維持する。 3.参加者が「来てよかった・視野が広がった」と思える授業を創出する。 4.学ぶことで、継続学習を啓発されるような授業内容であること。
5.講座運営にあたっては、参加者相互の親睦の場所・機会づくりに配慮する。
1.教養コース
(1)文学講座 「説話を楽しむ―古事記・今昔物語・宇治拾遺物語」
(2)文章実作教室 「エッセイを書いてみよう」
5 講座運営関連業務 W 地域還元活動 するための学習活動を支援する小学校学習支援活動 ○推進団体の要請に応じ、「谷津の森保全活動」「コスモスの会」等へ協力する
2.「学ぶ意欲」をさらに育て、市民の主体的な学習活動を支援することが行政の体積な責務であること
3.市民や関係団体や企業などと行政の協働により「学びやすい環境づくり」をすすめること
4.地域の課題を解決することを通した、まちづくりに向けた支援であること
5.市民一人ひとりの課題・目的を追求する力を高めていくことにつなげられるような事業であること
[基本理念(再掲)]
U 補助金に基づく講座の開設
(3)国語講座 「唱歌・童謡を読み味わう」
(4)国際社会学講座 「混迷するアメリカの政治と外交をどう読むか」
(5)社会保障学講座 「すべての人に社会保障のあるくらしを」
2 ふじみ市民学コース
(6)富士見の歴史講座 「農業のあゆみと富士見市」
(7)行政と市民生活講座 「社会環境の変化と富士見市のまちづくりの現状」
(8)ふじみ自然塾 「無肥料自然栽培を体験しおいしい野菜を味わう」
3 学びのネットワーク
(9)市民サロン塾「市民によるバラエティゆたかで楽しい8講座」
(10)スマートフォン講座
(11)親子で野あそび講座「水路の生きもの調査」
4 公開講座・公開講演
○開講式基調講演 「若者がうらやましがる老人になってやろう」帯津良一氏
○公開講演 「渋沢栄一を語る」(仮題)令和3年9月25日(土)
○公開講演 「多様な性について考える」渡辺大輔)氏 埼玉大学基盤教育研究センター准教授)
○公開講演 感染症について(仮題)」(令和43年2月)
○「富士見市民大学だより」の発行 (年度内3回)
○「第43期富士見市民大学まとめ集」の発行(2021年6月)
6 街づくり推進事業
○「コスモス街道づくり」への協力
○公民館祭り・文化祭等イベントへの参加
○第14回「企画懇談会」の実施
U NPO法人富士見市民大学の自主事業
(1) ホームページ管理
(2)SNS(Social Networking Service)等により活動情報を発信する
○教育基本法が第二条四項に謳う教育目標(「生命を尊び、自然大切にし、環境保全に寄与する態度を養う」)を達成