NPO法人富士見市民大学


第42期(令和元年度)市民大学講座事業・実績


(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)
*** 当実績の事業計画については、下段に記載 ***
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講 座 事 業 名 回数 延べ受講者数
T 一般教養 及び 専門教養講座事業
 1、仲間づくり教養コース
  @ 文学講座― 随筆文学の名作『枕草子』を味わう」252
  A 文章教室― 文章表現 楽しいエッセイ(随筆・随想・コラム)をかいてみよう」102
  B 国語講座― ゆたかな日本語 文芸作品に見るオノマトペをたのしむ 155
  C 国際社会学― 朝鮮半島の歴史と現在と日本164
  D 社会保障学―医療・社会保障崩壊の現実と再生の処方箋89
 2、ふじみ市民学コース
  @ 富士見の歴史―古代から現代までの「富士見市の庶民生活」181
  A 行政と市民生活―わが町の想定される大災害とその取り組み35
  B ふじみ自然塾 無肥料自然栽培の体験を通して「食と農」について考える40249
731,227
U 公開講演・開講式・及び修了式 
 ・ 開校式記念講演 〜生きる〜挫折をのりこえ笑いを届ける〜56
 ・ 公開講座(人権講座) 〜子どもの貧困問題と支援〜36
 ・ 公開講演会 − 中国古典に学ぶ人生100年を生きる知恵 − 47
 ・ 公開講演会 − 人生100年時代 がんの診断と治療 − 92
 ・ 修了式30
261
V まちづくりの推進事業
 ・ コスモス街道(コスモスの会☆ふじみ) 令和元年〜令和元年/12月11329
11329
W 学びのネットワーク事業
  @ 市民サロン塾―「ヨガ・ペン習字・料理・歌など9レッスン」178
  A ボランテア講座 H31/3/31〜41
10219
合計892,036


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NPO法人富士見市民大学


第42期(令和元年年度)事業計画

平成31年4月1日〜令和2年3月31日


T 令和元年度事業ビジョン

1.当面する最大の課題は、新しいスタッフの円滑なリクルーティング(募集)です。

 その方策として、昨年度は2019年3月から4月にかけて実施する「ボランティ ア養成」の公開講座を、常設講座として数年間継続して実施したいと考えます。 できれば理系出身者のスタッフがリクルートできれば重畳です。 将来、市民大学の理系講座の拡大につながります。


2.本庶佑氏の「6C」をマキシムとして講座運営にとりくみたい。

2018年ノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑氏は、若い研究者に対して、次の「6C」なるマキシムを残しています。

  @ Curiosity(好奇心)ACourage(勇気)BChallenge(挑戦)CConcentration(集中)DContinuation(継続 EConfidence(信念) これらはそのまま、これから市民大学で学ぼうとするひとにも、市民大学の運営 スタッフにもあてはまります。双方のマキシムとして講座の運営を心掛けます。


3.市民大学の自主事業として「コスモス街道づくり」を支援することで、‘ボランティア活動’と‘まちづくり’の精神を醸成していきたい。

  市民大学が「コスモス街道」つくりを支援して5年目にはいります。時節になると 咲きほこるコスモスは、富士見市民のみならず近隣の人たちにも喜ばれています。 昨年は、本郷中学を中心に中学生に呼びかけ、床づくり・除草・種まきなど一連の 作業を通じて、ボランティア活動に喜びを感じ、達成感を味わっていただきました。将来はきっと、この中学生が、「町づくり」の担い手として成長してくれるでしょう。


4.「出会いが楽しくなる市民大学」をめざして努力します。

学ぶことの喜びはもちろんですが、「出会いが楽しくなる市民大学」をめざして、受講生のコミュニケーションの場を積極的に作りたいと考えます。受講生数の多い「文学講座」では、過去、ほぼ十年にわたって文学散歩をおこなってきました。散歩を、同じ教室に席を並べたものたちの、ともに語りあう場所にすること目的です。 本年は、「歴史講座」においても「歴史散歩」復活させ、吉見百穴と東松山城蹟とをたずねる予定でいます。


U 補助金に基づく講座の開設

1.教養コース     

      (1)文学講座「ことばと文化」(日記文学―土佐日記・更級日記などの珠玉の名文を味わう)

      (2)ことばと表現「文章実作教室」(講義+課題文作成・提出+添削+再提出+文集作成までの「文章実作講座」)
      (3)国語講座「文芸作品にみるオノマトペ(擬音語・擬態語)をたのしむ」)
      (4)国際社会学「朝鮮半島と
      (5)社会保障学「医療・社会保障崩壊の現実と再生の処方箋」)

   2 ふじみ市民学コース
      (6)富士見の歴史「原始・古代から現代までの『富士見の庶民生活』」
      (7)行政と市民生活「わが町の想定される大災害とその取り組み」
      (8)自然塾「無肥料自然栽培の体験を通じて『食と農』について考える」

   3 学びのネットワーク
      (9)サロン塾「市民講師によるバラエティゆたかで、たのしい8講座」
   4 公開講座・公開講演
       ○公開講座・基調講演・やせナイト氏の教養漫談「高齢者の脳の鍛える7か条」
       ○公開講座・稲葉一洋氏「ボランティア養成講座」(予定)
       ○公開講演・夏石番矢氏「山頭火の俳句と人生」 (予定)
       ○公開講演(人権教育委員会との共同開催)  (未定)
  

   5 講座運営関連業務
       ○「富士見市民大学だより」の発行 (年3回)
       ○「第42期富士見市民大学まとめ集」の発行(2020年6月)
       ○ 第12回「企画懇談会」の実施

   6 街づくり推進事業 
       ○谷津の森保全活動

U NPO法人富士見市民大学の自主事業
      (1) ホームページ管理 (活動予定および記録の開示)
      (2)「コスモス街道」づくりの推進および協力

X地域還元活動

○小学校学習支援活動(「親子で野遊び」における生物観察。

(1)第40期まで「親子で野あそび」による生物観察がよろこばれてきたが、セキュリティの問題から第41期は中止に 

 なった。それに代わるものとして、鶴瀬公民館との共催による「親子で扇凧(おおぎだこ)つくり」「凧あげ」を実

 施したいへん好評をうけた。 本年度は、「木と私たち」の有志を支援して同講座を実施したい。

(2)「富士見検定」における小学生用の問題の作成などによる支援その他/ 戦争体験かたりべ